[ 引き続きデータを確認する。
目に入ったのは顔見知りのガートルード。]
……へえ。
まさか副艦長になってただなんて。
[ 彼女のことはよく覚えている。
戦場で、では無く銀羊号へ駆けこんだ時。
誰かが助けを呼んでくれていたのは覚えていたから>>1:577。
その後、意識が戻って少し会話する機会に恵まれたのだったか。
僕が金馬号に居たのは、マーティンが船長に就任して
暫くの期間。
各地を駆け回る身分、年代的に合致していたとしても
実際同船していたとも限らない。
だから其方では会っていないだろうか。]