[無事、男からの連絡には応じてもらえた。>>262
出だしから軽口を聞く事になるとは思ってもみなかったが、おかげで変に気張らずに済んだのは幸いか。]
そりゃ飲みたいけどな、今飲んだら怒る奴いそうだ
……まぁ、そんなとこだなぁ
も、って事はあんたさん含めて他にもツイてない同盟いるのか
[飲みたいのは本音だが、あくまで軽口のノリでそう返した。
どんなメンツが、どの程度残ってるのか。
目が覚めてからまだ若い警備員……カレルと言ったか、あの若者しか会っていない。
メイン・サロンへ行く前に行動しておいて正解だった。
人が多いと標的を定めようと死神が活性化して、また男の意識が飛ぶ事になり好き勝手されてしまうから。]
ん?武器庫?
おいおい、状況が状況とはいえ
民間人をそんな物騒な場所に連れてっていいのかぁ?
……まぁ、迎えに来てもらえるみたいだし
喜んで付き合わせてもらうさ
[こちらも付き合わせる事になるから、とまでは口にしなかったけれど
武器庫への同行を受け入れる事は伝えた。
場所を聞かれれば第2エリア内の通路にいると答えて、到着を待つとしよう。
その後は武器庫に到着する前にカタをつけたい気もするが、人目に付かなければどこで実行してもいい。
「寧ろそうしやがれ」と、念じても伝わらない事を分かっていながらつい考えていた。**]