―谷底への入り口― 遅くなって済みません。 ……あの、どうかしたんですか?[そこでは、何か揉めていただろうか。こてりと首を傾げ、皆の顔を見渡し――] ……エル?[街に残っていたはずの少年の姿を見て、僅かに目を見開いた。此方の方を見ていたのか>>250、目が合った]