[ややあって、ローの兄の死を伝えられれば>>192空色の瞳を瞠って、どういうことか尋ねようとするも、彼の顔見知りからの声かけに、話は途切れて。総会に出席する教授とローの会話が終われば、>>193自分も名前と身分を名乗り、また落とし物がればご連絡くださいね、と警備部の名刺を差し出して。先程のローの兄の話を尋ねるタイミングを逸したまま、再びメイン・サロンへの案内を続けた。]