ローレル>>220
えぇっ、えぇぇと、……ありがとうございま、す?
[声音から冗談だということは受け取れたけれど、そんな言葉をいなせるフレデリカでもなかった。恐らく褒められている……と思うので、感謝を述べつつも語尾は若干上がってしまった。
彼女の話す“軍人”のイメージには表情を和らげる。]
上官にも色々な方がいるのです。
そうですね、確かに重要機密を取り扱う事も多いので、あまりお喋りな方はいない気もいたしますが……休憩時間に個人的な相談に乗ってくださる教官もいたりするのですよ!
はい! あの年齢で准尉の位はすごい事だと思います!
自分は、まだ勉強中の身ですから。
[ゾフィヤ准尉の話には力強く頷いて。
彼女の決意はわからないが、嬉しそうに目を細めた。]
自分も早く一人前になって皆さんのお役に立ちたいものです。