…憐れな…事だ…[失われた仲間も、そこに中途半端に復活させられた仲間も …そして王子も]こんな事のために… こんな…[身勝手な、そしてあまりにも酷い、そう罵りたかったけれど 人を想う気持ちに どうして咎を掛けられよう焦がれて ここまでして 欲しい気持ちそんなものを目の当たりにして王子への罵声は喉元から離れる事は無く]いっそ…完全な私利私欲だった方が…あなたを憎めたのに…王子…