ここに初めて君に伝えよう。 今までの嘘っぱちとはまるで違う僕の気持ちを。[そこに告白オバケはいない。そこにあるのは一つの魂。この心だけでも、届いておくれ。] 君を群れに迎えたい。 僕たちの存在すらをも認めない、今のダメな世界は終わりだ。 君はそれを守る必要なんてない。好きにならなくたっていい。 僕たちと一緒に、ノアの箱舟に乗ってはくれないか? そうさ、僕のわがままさ。君は捨てるにはあまりにも惜しすぎるんだ。