……っと![物思いと、呪紡ぐ時間は、接近を許すには十分な、隙。元より、体術は不得手な身──更に、気付かないとあっては、仕掛けられる技を避ける余裕はなく] っつーか! いい加減、わかれってのに……! 俺は、誰かに何かを押し付けられるのは、もう、御免なんだよ……っ![内に秘めたる想いは出さず、口にするは、拒絶の言と] 全ての礎、我が根源に応じよ。 我が根源、闇の力……衝撃となりて、弾け飛べ![闇の力を弾けさせる呪、ひとつ。衝撃で弾け飛ばせれば儲けもの、と思いながらの軽い術]