でも、こんなくだらない戦いが終わったらその時は…。[また名前を呼んで、兄と呼ばれて。以前の二人へと戻れるだろうか。] 甘い夢だと笑うか? 記憶がないんだっけか、なら意味が分かんねぇのかな。 でもそれでも俺はそう思ってるって、そう言っておかないとダメだって思ってさ。 じゃあな、また会おう―――それまでさよなら、キアラ。[ひらりと手を振るとその場を立ち去り。白竜へと跨り空へと舞い上がるだろう*]