――……ほぅ? 気持ち良いのが良いのか?[>>29僅かな警戒を滲ませながら、見上げるソマリに獣欲の混じった視線を向ける。少女のような白い素肌、流れる金髪、ほっそりとした腰。――組み敷いて、甘さの混じった悲鳴を上げさせるのも一興か。蠱惑的なその眼差しは、まさに、脳を溶かす毒の如く。男は薄く、口唇を舐めた]