それ以外にも彼女とは本当に些細なことで喧嘩していたような
例えば、ノーラが作ってくれたケーキが
ドロシーの方が6(6x1)mm大きく見えたとか、
彼女と何かの勝負をして負けたことが悔しい、とかそんな事。
些細なことで喧嘩をしつつも
彼女のことが大好きだった
だからこそその華奢な両肩に
船員を纏める重圧が掛かっていることを思うと
自然と眉は愁いを描く
諜報員という危険を孕む任務についているのも
彼女の力になりたいという思いもあっての事だから
仮に一旦戻るという提案が
なされたとしても>>197きっぱりと断るだろう]*