州都方面への南下行軍に組み入れて貰えるように
ディー兄ィには打診、というか、申し入れはしてきた。
許可を貰ったので、共に向かうことになると思う。
[「も」と言うからにはマーティンも加わるのだろう。
互いに確信を抱いた口ぶりで、今後の足取りについて確かめ合う。]
副将のマーティンさんが南下なら、
背後を固めるのはチャールズさんになるんだろうか。
詳しいことはこの先きっとディー兄ィ…盟主殿の号令があるだろう。
[一般兵ががやがやと脇を通り過ぎかけて、
念の為彼らの前では盟主に対しての呼称は整えておく。
ディーンには気軽な呼び名でと言われたが>>189
只でさえ民兵の多い解放軍、兵の意識を弛めぬためだ。]