なっ・・・[思わず、声が漏れた。飛び越えるには、高すぎる。今から下がっても、間に合わない。それなら、いっそ・・・]・・・南無三っ![身構えて、彼が居た場所目掛けて突撃する。全身焼かれても、即死はするまい。ならば、刺し違える気で一撃叩き込んでやろうと・・・]