俺にも護るべき人がいる。 でも、俺は!![最初に護りたいと願ったのは誰だったか。それは長いしっぽを揺らして笑う幼馴染。あの、雨の日に二人遭難した時に決意したのだ。護ってやらなきゃって。そう決めたのに、護りたい相手に機銃を向けなければならない。]