―夜:白い森―[自らの「使命」を果たすため。 >>239死にたくない、という心に必死で蓋をして、ひとり。響くのは風の音だけか――と思っていた、矢先。何者かの、気配。>>265呟いた言葉までは聞き取れなかったが。しかし、何か、不吉な感じがした。音の方向へ目線をやれば、そこには―――]…………ヨアヒムさん……………………どうして、ここに…………?[それは自分にも当てはまる質問だと知りつつも。震えた声で、問いかける。]