[変更した口約束、笑顔で頷く姿を見れば何故か安堵する自分が心の中に確かにいて視線が足元注がれるのを見ればはたと何時もの長靴下を身につけていないことに気づき醜いものを見せてごめんと小さく告げて肩をすくめた]じゃあ『また』明日に一緒に探索しましょう森の奥の一軒家。何があるんでしょうね、其処に[祖母の日記にも書いていなかった小屋の存在それは無性に心を掻き立てるその小屋の存在を知る者がもう1人いるとは――今の私は、気づいていなかった]