― 滑走路 ―[衝撃にも手にした矢を放すことなく、更に気迫薄れさせる様も見せぬ姿に、浮かぶのは純粋な感嘆。もっとも、それを言葉として向ける事はせず。噛み付くような言葉>>175に零れるのは、く、という楽しげな笑い声]……大概、意地張りだぁねぇ。[それと共に投げるのは、揶揄する響きの言葉、ひとつ。とはいえ、これ以上やり合うのはイロイロと厳しい、という認識もあり。引き時か、と。そんな事を考えている所に、割って入る、騎影。>>221投げかけられた言葉に、はしばみ色が細められた]