……すごいじゃないか。うん。すごいし、ぼくはきみのことをまたひとつ知れた。それが嬉しいんだ。[思いを込めてウンブラの頭をたっぷり十秒くらいなでてから、これからどうしようか考える。捕まえた魔法生物は肩掛け鞄におさめる気はないし、いったん本部に預けようかと考える*]