―教会、処置室―
>>223>>224 リヒャルト
[普段着ているのは丈の長いローブだ。
太股どころか膝すらそうそう人には見せない。
ましてや男性に吐息がかかるほど近くまで股間を覗き込まれるなど初めてで、恥ずかしさから両足を閉じようとするのをなんとか耐えている状態だ。
傷痕にさらに舌が這わせられ、力が入りかける足を留め意識して力を抜きつつ]
ん、んん……………っ
[内腿に柔らかく触れる舌がくすぐったい。
徐々に移動しながらさらに上へと移動し、傷を消すためとはいえわずかに下着の中にまで舌が入り込み、思わずその頭を両足で挟んでしまった。]
ん、ひゃ……?!
あ…………ごめんなさい………!
[慌てて足の力を抜いて解放しながら謝った。
腰に添えられた手はやはり動かないようにとのことだろうかと出来るだけ動かないように気を付けるのだけれど、擽ったさと共に感じる心地よさが自然に腰を揺らしてしまう。
押し付けられた頬もそうしなければ届かないのだろうと不思議にも思っていなかった。]