― ちょっと前、ニコラスと ―[あ、やべ。作者だ>>263。アルビンの笑顔が引きつった。]にゃは、あはは、はは。いや、俺が学が無いだけで面白さが分からなかっただけで!に、ニコラスさんて知識人だったんだなっ。[可笑しな笑い声が口から漏れる。慌てて弁解するが今更何と言っても遅いだろう。敬語も何処かに置き去りになっていた。ヨアヒムとパメラにこんな滑稽な姿は見られたくなかった。彼等が来るまでの間、アルビンはニコラスに何処か気まずそうにしていた。*]