― 砂浜にて ―わ、わぁ。[クレステッドの首も支えに使ってバランスを取り、一旦は転ぶのを免れたけれど。支えにしたその人が>>202一拍遅れで砂浜とキスをしたため、隣に軽く膝をつく姿勢となっていた]平気……そだね、うん。丈夫なおにーさんだ。[ウルズの追い討ちのような台詞に苦笑しつつ、安否を確かめようとしたが。顔色が怪しくなっても舌は滑らかなままなクレステッドの様子に、やれやれ、と呆れながらサッサと立ち上がった]