だけど、君は違う。君も痛みを知っている。[それはカタリナと同じ、誑かし?それとも毎度お馴染みの愛の囁き?自分に浴びせられた、甘くて冷たい言葉の数々をずっと返し続けてきた。だが今の言葉だけは、本気のものだ。] そう、僕だって君が欲しいのさ。