>>259[そんな男は嫌いか?と問われたら、それがタクマに限られるのであれば嫌いなわけがない。むしろ求められることに喜びを感じてしまうくらいだ。そのことを伝えようとしたのに、]んゃっ……ぁあっ…[甘く耳朶を噛まれれば、びくんと腰が跳ねてしまう。やられっぱなしがなんだか悔しくて、オクタヴィアは目の前の鎖骨の下辺りに強く吸い付いた。暫くして離せば、そこには紅く所有印が残って]私の、タクマさん……です[ふふふっと満足げに笑った]