人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


吸血鬼 シメオン

[>>246離せと言われれば、彼女の腰に回していた手を離す。
その視線は未だ幼馴染に向けたまま。]

な、…。
何を…。

[血親の紡ぐ言葉に瞠目する。
何故血親が前に出ようとする。――その意図が掴めなかった。

血親の姓を名乗る事で、幼馴染と袂を分かつ覚悟をしようとしていた。どの道交わる事は許されない。
――かといって、幼馴染を手に掛けられるかと言えば…。]

(264) 2014/02/21(Fri) 23:29:20

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