[部屋に戻るというゲルト(>>248)を見送り、収容所へ向かうシルキー(>>249)に期待の目を向け頷き。
さて、一人。
シグルドからの通信は途切れる様子はない。
ということは、少なくとも最悪の事態ではない、とは言える。
通信の精度もわずかずつ、上がっている気はする。]
……魔力による炎であれば、治癒の奇跡が効くこともありうるか……?
[シグルドを何とかする方法を考えつつの独り言を言い、窓の外からシグルドに信号を送る。
シグルドから届く信号の方向から、ちょうど自室の窓の外に着地する、という予測した。果たして。]