−通信室にて−
どうもどうも、まぁ怪しいモノでしょうけど今はそれどころじゃないからね。
[トン、と襟章を示しながら部屋へと入り込み]
工作兵が本当なら、外部との通信系統も破壊済であろうけれど被害はどの程度なの。修復の余地も無いほどに?
例えばだけどさ、使ってないような旧式の機材を重苦しくも乗せていたりはしない?様式美、みたいな感じでさ。
自分達では分からない?じゃあ誰が分かるのさ。
[所在なげな素振りを見せる者たちに、そういえばこいつ等は逃げないのだろうか、それとも逃げようと思っているから修復を試みるとの発想に至らなかったのだろうか、そんなことを考えると部屋を後にし。]
これだけ状況が読めないんじゃ埒があかない。情報を拾いに行こうか。行き先は−1(4x1)
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