人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


死せる忠臣 クレステッド

……レト・ヴィオレンツァ。
お前、我が配下となる気はないか?
……ああ、いや、現世こっちじゃあなくて、冥府あっちで、な。
お前ほどの将なら大歓迎だ。

[冗談でも言ったかのように笑って。それが現世でないことに、一抹の悲しみを感じながら。]

……考えておいてくれ。……さらばだ。

[最後にそう告げて。手にした剣をレトの心臓にまっすぐに突き刺した。
自らの手で彼に止めを刺すという行為は、彼なりの敬意の表明でもあった*]

(263) 2014/09/21(Sun) 23:44:35

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