[狩りの時のあの高揚感と同じ、否、それ以上の愉悦があったと。ゲームに関しては暫し思案し、自分の分のグラス摘み上げ] ゲーム自体はな…、正直、余り興味を持てない。 ただ、勝利を目指さねば何時、処理場の藻屑となるか解らん。 仮令勝っても、我々の未来に光は差さぬかもしれないが、ね。[グラスを摘み上げ、己はクレスの直ぐ傍、再びテラスへと凭れた。乾杯、とグラスを掲げ、赤紫色の液体を嚥下していき] ああ、それと…ルージュとやらの血には、興味があるな。