ウルケルの誇りは金で売れる、か。 強かなことだ。[お国柄の違いというものか。だが、アレクトールの知る誇りも、帝国とウルケルとを問わず、この戦いを戦い抜いた者たちの中に見出せたと思った。自らの血を流して戦う信念、それは立派な誇りとなろう。]