――顎の下、か。
[ノトカー>>258の一閃で龍の顔が上がった一瞬、見定めることが出来た。
とはいえ弱点を長く晒す気はないようで、即座に顔を俯け爪や尾での攻撃に切り替えるのが見えた]
鉤縄や苦無で撃ち抜くにしても……軌道を複雑にし過ぎれば失速する。
それなら――
[周囲で奮闘する、シンシャ、ユウレン両陣営の面々へ一瞬視線を送る]
俺が懐――顎の真下に潜り込んで、逆鱗を叩きます。
どうにか一瞬でいい、奴の顔を上げさせられませんか。
[或いは深手によって隙の出来る一瞬を捉えるか。
いずれにしろ、周囲に自身の方針を伝えて援護を頼んだ*]