知っています。これは残ったものの不明が引き起こしたものですからね[やはり否定もしない。感情すら交えずただただ事実を重く口にしながらも、腕は止まらない。錘を振るえば血しぶきが舞う。その中に長柄が掠めるように腕や足からの血も混じる。思った以上に速い追撃が差し込まれ射抜かれた近くの騎馬兵>>219が落馬するこのまま横に逸れれば盟主へと肉薄できるが、進路を強引に歪め足を緩めてしまえばその前に囲まれるだろう。その絶妙な間合いが問いかけに応える間をつくる。]