よし。[かなりの手応えがあったが、心逸らせることなく。駆け戻るサラーナに片足だけを掛け、地面に手を伸ばして遺された黒曜石の如き石を拾い上げる]ありがとうございますっ![先に纏めて薙ぎ払われてもいたからか、更にすぐ次と迫るものはなく。幾重にも助けてくれたと思われる王に向け一先ずの礼の声を上げてから、周囲に注意を戻した]