「あんた、殺人鬼少女でしょ?」[男はいきなり、物騒な通り名で少女を呼んだ。 周辺に人が居れば、聞こえてしまう程度の声の大きさで。]『……来てもうたんや、その時が。』[吐き捨てるように、契約者が呟いた。]