― 2-3号室 シスターの部屋 ―……そうだね。[視線をゆっくりと落とす。]正直に言うとね。その、占いってのを信じ切れていない。そうやって、自分を傷つけてまで、やってくれてるのにね。そして……信じきれてないのに、止めることも出来ない。まぁきっと、止めたところでシスターは続けそうだけども。