[やがて、場が変わる。 水でなかった、そして自分の苦手な木ではなかった、そのことに内心ホッとする。]ま、脱落させるならきっと今がチャンスだろう?あっちも先の戦闘で消耗してるはずだ。……私は、行くよ。[同行を申し出るものがいるなら断ることはない。 医務室の穴を考えれば、おそらくは下の階にいるだろう。 西階段へ向かおうとして。 足元が妙に軋むのを感じた。]