人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


天使長 シルキー

[着地に失敗した彼>>254に一瞬呆けるも、すぐさま>>255説教にも似た言葉に耳を貸した。
状況も大体わかった。大方二人が逃げ出し、オクタヴィアを部下が責めたてていたのを見て戻ってきたのだろう]

 ……ええ、その天使たちは私の部下ですわ。
 オクタヴィアが脱走に手を貸した――というわけではなさそうですね。

[彼女の信心深さは知っている。
ここに捕えられている者も、それが神の御心ならばとかなんだか言って世話をするだけだったことも。
霧の混乱に乗じた可能性はあるが、やはりするとは思えない。]

 貴方達がどうしてあそこから脱出しているのかも気にはなりますが……

[そう言って目をやったのは、怯える部下たち。]

 きちんと感情に流されていない状況確認は?
 彼女の言い分は聞きましたか? ……答えなくても良いですわ、どうせ否でしょう。

[人嫌い故にこうして攻撃をしてしまう天使も中には存在した。
自分も刺々しくなってしまうあたり、人の子とは言えないが――]

(261) 2014/06/22(Sun) 23:03:15

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