人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


天の子 マレンマ

― 回想・数年前 ―

[まだ6つか7つの頃だっただろう。
ラド兄と「たいしょー」がこの日もやってきていた。

ラド兄を他の子に取られてしまい、壁際でぼんやり眺めていたら、いきなりぽんと頭に大きな手が乗った。]


 あ。たいしょー。


[なにしてるんだ、とか、みんなと遊ばないのかとか、聞かれたように思う。
別に、と答えていたら、玩具をひとつくれた。]

(261) 2017/11/02(Thu) 17:40:44

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby