[ローの言葉>>182に、“あなた”がいなくなってから暫くの、眠ることも食べることも出来なかった日々を思い出す。他人事めいた語り口調は、そうでもしないと語れないのか、それとも他の理由だろうか…。] ………そう、でしたか…。[亡くなったと明確に訊いたわけではないが、塞ぎこんでいたというローも、どれほどの気持ちだったろう…。安易な儀礼的慰めを口にすることなど出来ず。空色の瞳を揺らして、小さな相槌をうつ。]