ま――少しはお役に立てますかね。[彼らの助けに少しでもなるならば、それはとても誇らしく思えた。また、この階位が自分の歩んできた道の先にあるのなら、これも自分の成長の証拠だと。男は、もう少しだけ背負うものを増やす覚悟を、決めた。*]