[次いで、まっすぐな土色の双眸に、 肯定の言葉と共に見つめられれば>>120。] ……この、莫迦っ! 誰が”いつだって絶好調“だ…。ビタミン剤だ? 大ウソつきめ! [可能性を知った時と同じように 湧き上がるショックと不安に…… 強い心配の裏返しの憤りに、思わず声を荒げてから。 唇をきつく…血が滲むほど、噛み締める。 これから問わなくてはならないことが、 人間でも人狼でも……エインヘリャルでも。 どれほど、彼の心を傷つけるか、分かっていたから。]