[どの陣営に所属していようと、変えられない想いがある。 それは、食事情の悪いひもじい想い。 補給問題のある公国に来てから、満足するまで食べていない。その気持ちを、シチューたべたいという痛烈なまでに切実なメッセージにして呟く。 赤い通信石を口元に当てて流した。直後、突っ込みかのように赤い石がちかちかと輝いた。まるでオカンにちゃんとゴハンくわせてもらってないのか!と言われているかのように]