─→艦内移動中─
さって、ようやく非番ーっ
[開放された気持ちで晴れやかに呟き、ついでに表情もそんな感じ。
うーんと身体を伸ばして、取り合えず自室へと戻ろうとする。
思い出すのは、通信指揮室での事だ]
[カシムが気にしていた紙片の事を話していると、つい俺も不安になってしまった部分は確かにあり。
けれどもカサンドラ中佐の言葉>>106を聞けば目から鱗が落ちた気分だったし、休暇を満喫したいと言ったローレル>>110にはつい笑ってしまったものだ]
おんなのひとはつっえぇなぁ。
[気分が晴れた勝手な感謝と、自分が強いと思えた部分への敬意で内心そんなことをこぼしていたのだが。
一人で歩く今、同じことを今度は声に出して呟いていた]