アリーセ。[アリーセも色々と思うところはあるだろうと暫く見守り。離れ難い気持ちはあるだろうが、そろそろここを発たねばならないと、声を掛ける。] 俺も二人に挨拶していい?[アリーセの様子はどうだったか。気丈に振舞っていたのか、落ち込んでいたのか、それとも常と変わらぬ態度であったのか。ともあれ労わるように頭を一度撫でると、眠る二人へと真っ直ぐに向き。]