[ディークの頬に手を擦り付けられて暖かいな、とほほを緩める。そうして離された手でもう一度今度は自ら彼のほほを撫でた。] そう、か[一瞬残念だと思いかけてふとよかったのかもしれないと思う。人の命を握るその役目はきっととてつもなく重い。] オズと会うのか?[弟と話したことはあれどあまり兄の方とはしゃべった覚えがない。ついていってもいいか?とディークに訊ね]