……そうか、なら右腕頼む。さすがに一人じゃやりづらい。
[自分が斬った場所を。とさせるのはどうかと思ったが、やりづらいのも本当だし、何より不慣れというのが気になる。もし、継ぐつもりでいるならば、これもまた向き合う必要のあることだろうと、治療>>252を手伝ってもらうことにしつつシュテルンの様子を見遣り口を開く]
………にしても驚いたなすげー見覚えのある名乗りと構えだろ。最初はこんなところで間接的にとはいえ知り合いになんて会うとおもってなかったから、偶然にしたら出来過ぎだと思ってたんだが。合っててよかった。
[兄がとった弟子だ。自分にとっても大事な存在だ]
無事に取り戻せてよかった。その代価がこの程度なら安いもんだ。兄さんだってそういうだろ。だから気にするな。
いったろ。俺は偉い。ってな。偉いやつ率先して傷を負ってでも守るってもんだ。
[気落ちしてる様子のシュテルンを励ますように、最後は茶化すようにいうのであった]