人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル軍大佐 タクマ

― ヴァイスメーヴェ/来客室 ―

[ 「違わない」と男の言葉に答えたファミルは>>247続けて、例えその前提が変わっても、同じ事が繰り返されるだけだと口にする ]

(そうだろうな...)

[ 男にもそれは判っている。ゲオルグとも話した事があった筈だ。まともに力比べをしても、ウルケル艦隊は帝国艦隊には勝てない>>191
手を尽くし、策を尽くして跳ね返せるとしても、それは、一度限りだろう、と。
だから、ファミルの懸念も、ウェルシュに説くカルボナードの政権を担う者達への説得の必要性も、想定の範囲内、ではあるのだ。

どちらが勝っても負けても...海峡は開く必要がある。そうでなくては、戦は終わらず、ウルケルは最終的に国そのものを喪う事になる。

かつてのオルヴァルのように]

(259) 2015/11/07(Sat) 09:57:53

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