シュテラも、乗り損ねてしまったのか。 ……まいったな。[甲板での混雑で、はぐれて以来だ。いまだシュテラが自分達に味方していたと、気付かぬままに。] 副長。非戦闘員も残っているようですね。[ジャンにそう話かけながら。シュテラの様子を見れば、これは護身として銃の扱いをある程度手ほどきした方がいいのだろうか、などと密かに悩むのだった。]