人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


語り継ぐ者 ローランド

[招き入れられた結界の中、様々な気配の中にある人の気配を探す。
確認は気配を消し、物陰の奥から。
男が王子を見つけた時、彼は修行の真っ最中だった]

 ……王子に立つ意思あり、と見て良さそうかな。

[安穏と生きるだけならば、老竜も手は貸すまい。
状況と、王子の姿を見て男はようやく安堵を零した]

 ディルドレ老、私は答えを見つけた。
 彼が再び立ち上がるその時まで、
 私は私の為すべきことを為そうと思う。

[王子が見える場所からそっと離れ、男は老竜に語りかける。
足はそのまま、結界の方へ*]

(259) 2014/09/15(Mon) 00:01:06

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