人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


天の子 マレンマ

[すぐさま箱舟作りが始まった。
建材は、方々から寄進された。
あるいは、周辺の建物を取り壊して確保された。
今や救世主とさえ呼ばれるようになった青年は、建材のひとつひとつに祝福を与え、聖なる文言を書き記していった。

動力も何もない。ただ船の形をした巨大な建造物である。
一週間もすれば、おおよその形は完成しつつあった。]*

(259) 2017/11/02(Thu) 17:03:24

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