[彼の答えを聞けば>>256
確かにそうよね、民間人の護衛と普通考えるわよねとちょっとだけ落胆。されど――続く言葉に。ぴくん、と眉が上がる
深い理由。其れをどう考える?そう瞳は彼を捉えて尋ねる
そして示された1つの回答は――あながち、間違いではないと思う
やはり此の男は真実に近い位置に立つようだとも]
……ふふ、ふ、確かにそうね、浮かんじゃうわ
無人の島に軍人一般人半々。都市伝説もなんだかホントに起こっちゃいそうで怖い
パワースポットにあてられる……とでもいうのかしらね
気づかぬうちにそう、血が誘うというのなら
[じ、と若葉は彼の朽葉を眺める
その奥、深淵眺める様に]
それなら――なぜ。私達が″選ばれた″のでしょうね
[その答えはあるかどうか分からねど
彼がその意味を考える一端となればいいとの戯言であった]